脱”ズボラ”生活

社会人なら知っておきたい給与明細の見方

社会人なら知っておきたい

社会人になってなんといってもうれしいのはお給料日でしょう。銀行振込の会社がほとんどかと思いますが、紙もしくは電子ファイルの給与明細は発行されますよね。と言っても、振込額だけしかチェックしないという方も多いのではないでしょうか。これからはもう少し自分のお給料について注意を向けてみませんか。

【支給】
●基本給
職場の給与規定によって、年齢や能力に応じて定められている基本の給与額です。

●時間外手当
残業代と呼ばれるものですね。ほかにも深夜手当や休日手当など、通常の勤務時間以外に働いた時間について上乗せして支給されます。

●通勤手当
電車代やガソリン代など、通勤にかかる金額に応じて規定に従い支給されます。電車通勤の方は、定期券に合わせて6ヶ月に一度支給されるという場合が多いです。

●その他の手当
住宅手当や資格手当など、定められた手当が加算されます。

【控除】
●健康保険
医療機関を受診する際に保険証を持っていくと支払いが3割負担になることはご存知でしょう。あとの7割をまかなうための費用がこの健康保険料です。健康保険率は会社によって異なります。

●厚生年金
老齢になったら支給される、いわゆる「年金」です。万が一死亡した場合に家族に支給される「遺族年金」や、障害を負った場合に支給される「障害年金」の制度もあります。

●雇用保険
万が一の失業の際には、雇用保険から失業給付が支払われます。在職中であってもスキルアップ講座を割引価格で受講できる、教育訓練給付という制度があります。

●介護保険
新社会人の皆さんには関係ないかもしれませんが、40歳以上になると負担することになります。

●所得税
1年間の所得に応じてかかる税金を、あらかじめ概算で引いているものです。実際の税額より多く引かれた分は、後から年末調整として返ってきます。

●住民税
前年の所得に応じてかかる税金です。そのため、入社1年目にはかかりません。2年目からは1年分を12ヶ月に分けて引かれますので、1年目よりも手取りが減ってしまう場合もあります。

●財形貯蓄
給与から天引きで貯蓄してくれる制度です。最初からその分のお金はないものとしてお給料をやりくりすることができます。なかなか貯蓄ができないという人は、ぜひ活用してみましょう。

会社によって内容は異なりますが、だいたい以上に挙げたものが主な項目となります。支給金額から控除金額を引いたものが、いわゆる手取り給与額です。ときにはミスもあるかもしれませんから、受け取ったらきちんと確認したいですね。給与明細の見方がわかれば、毎月のお給料日がますます楽しくなることでしょう。

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